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2008年 07月 24日 ( 1 )

~光と影~

1990年、日本写真芸術専門学校時代に、初めてモノクロというものに触れた。
色がない世界に最初は戸惑いを憶えた・・・。
フィルムをパトローネに巻き、現像タンクに入れ、現像液には最初はD-76でやっていたが、自分の好みとしては、フィルムが富士ネオパン400ブレストの時、現像液は富士のミクロファイン。
コダックのT-MAX400の時はT-MAXデベロッパーを1:9に希釈したのが好きだった。
当時、ペーパーは月光の2号を愛用してたが、マルチグレードが出てから焼きたい場所によって光の軟硬をフィルターで変化させる描きが面白かった。
アパートに暗室などないから、深夜カーテンを閉め切って夜明けまでの数時間にプリント作業に集中した。
都会には闇など存在しないから、カーテンの隙間からいくらでも光がもれて来た。
撮影して、授業に出て、実習して、現像にプリント・・・二年間の平均睡眠時間は2~3時間・・・でも好きな事をガーッとやっている楽しさがあって眠さや辛さなど感じなかった。
モノクロから離れて10年の歳月が流れ・・・デジタルで再び触れるようになるとは・・・。
色がないからこそ、心にストレートに響き、奏でるそれぞれの味・・・。
その学んだ時代があったおかげで光と影を無意識のうちに意識できるようになった^^
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2008/July/24/futtsu/chiba
by bosotaisho | 2008-07-24 20:09 | Canon IXY910IS | Comments(4)