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~写真機~

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久しぶりに写真機にフィルムを詰めた。
フィルムはフジクロームプロピア100F(RDPIII)。
Canon NEW F-1を手にしたのは1989年の11月。
1993年にEOSシステムに移行するまで現役バリバリに写真を学ばせてくれた。
風景を撮る時はフジクローム100D(RDP)でベルビアが登場する前だった。
モノクロではフジのネオパンSSやプレスト、コダックではTri-XやT-MAX400をよく使った。
モノクロは100フィート缶を買ってきて、使用済みのネガフィルムのパトローネを写真屋さんに貰って・・・夜はフィルム現像に、モノクロプリントをしていたからあの頃はほとんど徹夜は当たり前だった。
好きな事を思いっきりしている喜びの時間がそこにあった・・・。
2007年に初めてのデジタル一眼EOS-1D MarkIIIを手にしたおかげで、フィルムの楽しさ、精神的なもの、哲学的なものを思いだした。
そして、17年ぶりにフィルムを詰めた・・・。
カメラは嬉しそうにシャッター音を響かせ、手で巻き上げて行く感触は今の自分の生きざまを記録した喜びの動きだ。
綺麗に写らなくてもいい。
ピントが完璧に合わなくてもいい。
露出がオーバーでもアンダーでもいいじゃないか。
自分の眼で、心で描き切った瞬間が此処にある・・・。
だからか、なかなか36カット撮りきるまでの道のりに重みがある。
日本写真芸術専門学校時代に写真を学んだ相棒が生き返った。
デジタルカメラはわずか数年の寿命だが、使い手の気持ち次第でフィルムカメラは若々しく生きていく・・・永遠に・・・。
2010/May/futtsu/chiba/レンズEF24-105mm f/4L IS USM
by bosotaisho | 2010-05-18 03:43 | Canon EOS-1D MarkⅢ | Comments(0)
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